美人への道

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〜ニッポンの美しい女神たちへ〜 Vol.16 　楽しい食生活で『心の美人』を磨く！

私たちが生きて行く上で最も欠かせないのが『睡眠』と『食事』。

特に『食べ物』は私たちの身体の中の細胞や脳の活動にとても大きな影響力を

及ぼし、偏った食事や不規則な食生活は性格をも変えてしまう程『食事』の影響力は絶大です。

　私は西洋医学のエキスパートではありませんし、栄養学を学んだ訳ではありませんが、今まで何千人と『健康』に関するお悩みを聞き、解決に導いて来たプロファイリング的な観点から今回は健康な身体・・『心の美人』になる方法を書きたいと思います。

　健康に関するお悩みで最も多いもの・・それは

『感情の起伏が激しくなっている原因がわからない』

『病院へ行っても原因不明と言われる』

『身体がずっとだるい』

と３つ挙げる事が出来ます。

　これらは『ストレス』から来るものと考えられる事が多いのですが、

タロットカードを開いてみると意外な原因・・『食事』が影響している事も

あるんですよね。

　ある日、20代後半の女性から『食物の相性を観て頂けますか？』と

ご依頼がありました。

　内容は

〜身体に良いはずの『玄米』を食べているのに、吹き出物が増えてしまいお腹の調子も悪くなってしまった。私にとって『玄米』は相性が悪いのか？〜

　と言う内容でした。

　タロットカードをシャッフルして彼女の意識に入っていった時『玄米の相性』よりも、過剰に糖分を摂取している映像が見えました。

　　カードを開いた後、私は彼女に

「もしかして、糖分をとり過ぎていないですか？」

　と聞いてみると、やはりかなりの甘党らしく、ロールケーキも１本丸ごと食べてしまう勢いだったそうです。

　ここまで過剰に『糖分・脂質』を摂取していればどんなに食物繊維が豊富な玄米を食べていても吹き出物は出てしまいますし、お腹を壊すのも無理は無いと思いました。

　そう・・『相性』以前の問題なんですよね・笑。

　もっと話を聞いて行くと子供の頃から甘い物が大好きで、今も良く食べてしまっている感じでした。

　ここに日頃の仕事のストレスが加算されてしまい、ついつい自分の好きな『甘い物』を何時も以上に過剰摂取してしまうと心身共に悪循環を引き起こしてしまいますよね。

　大好きな甘い物を食べている瞬間は、至福の時を味わえますけれど、その後は『また食べてしまった罪悪感』『過剰に摂取した糖分の影響』は、ストレスを益々増やしてしまうばかり・・。

　健康的なストレス発散法は『大好きな食べ物を沢山食べる』ではなく、適度な運動や大自然に身をゆだねて思いっきり癒される方が効果絶大なんですけれどね・・。

　そして性格的に『直ぐにカッと頭に来る』『集中力に欠ける』『身体が何時もだるい』とおっしゃる方々のお話を聞いているとほとんどが、かなりの『甘党』で甘いケーキやチョコレート、お菓子を良く食べられる方が多いです。

　『砂糖病』と言う言葉が存在するくらい、糖分の取り過ぎは皮下脂肪を増やすだけでなく、生理痛や婦人科系の病、そして先ほど述べたように性格まで影響を及ぼしてしまう事も多々あります。

　後、暑い夏の日などは清涼飲料水を多くと飲んでしまいがちですが、いくら『カロリーゼロ』と表示されていても『糖質ゼロ』とは意味が違いますし、たとえ『人口甘味料だから普通の糖分と違うので太らない』と思っていても脳の中では『甘い』と認識するものは同じ効果を及ぼす可能性が高いとも言われているので、下手に安心して過剰摂取するのは気をつけたい所です。

　　食べ方にもやはり『バランス』は大事で、糖分・脂質の過剰摂取は身体に良くない事はわかりやすいのですが、一般的に『身体に良い』とされているビタミン・鉄分なども過剰摂取してしまうと逆に身体に悪影響を及ぼす事もあります。

　そして単に『栄養をとれば良い』とサプリメントに頼り過ぎる事も決して良いとは言えませんよね。

　サプリメントは悪までも『健康補助食品』。　

　栄養の摂取をサプリメントばかりに頼り過ぎるのは心身の健康上あまり宜しく無いと思いますよ。

　『食べる事』は単に栄養を身体に補充するだけの行為ではありません。

　より心身が元気になり『心の美人』になる為に有効なのは

『楽しく食事をする』事です。

　では『楽しく食事をする』とはどのような意味なのでしょうか？

＊食べる物の形・色や食感なども意識して頂く。

『栄養』とは単に摂取するだけのものではありません。

ゆっくりと噛みながら目で楽しんで五感を刺激しながら食事をすると

本当の『心の健康』に繋がります。

＊心が落ち着いていない時は無理して食べようとしない。

怒りや悲しみを『食事』にぶつけてしまうと本来なら身体の栄養となるものが、毒素へと変わってしまう事があります。

もし、心が落ち着いていない状態で食事をしなければならない時はせめて目の前にある食べ物に感謝の気持ちを持ってみましょう。

＊簡単な物でも良いので自分で何か作ってみる。

『料理は苦手』と否定してしまう方がいらっしゃいますが、手間がかからない簡単なレシピでも良いので『料理を作る』事にチャレンジしてみてください。『料理を作る』と言う行為は食べ物を手に触れているだけで『食物の気』を頂いている事になります。そして料理を作る手順を考える事は脳の活性化にも繋がっているんですよね。

＊『いただきます』『ごちそうさま』を大事にする。

私たち日本人は古来からのアニミズム（自然崇拝）精神から目に見える全ての物に魂が宿り『食べ物』に関してもその力を頂く事に敬意を持っています。

それが食事前後の『いただきます』と『ごちそうさま』。

この言葉は食事を作る人、食べる人、食べる物全てに感謝の気持ちに溢れているだけでなく『心の美人』に繋がるミラクルワードです。

１人で食事をする時でも心の中で唱えたいですね。

＊食事制限のダイエットでストレスを貯めないように気をつける。

暴飲暴食で太ってしまう事は仕方が無い事ですが『食べては行けない』と心の中で防御し、無理に偏った食事制限は逆にリバウンドなどの逆効果を招いてしまいます。それに食べる事に罪悪感を感じてしまうと先ほど述べたように本来身体に良いものが毒素に変わってしまう可能性があります。

『食べ過ぎたな』と思った時は＝ダイエットではなく、『この前食べ過ぎたから今回は少し軽めにしておこう』と無理なくバランスを取る意識を持ってみてください。

　この様に『楽しい食生活』を取り入れる事は気持ちも穏やかになり、ストレスもかなり軽減されて行きます。

　そして『心の美人』は表情や肌も生き生きとして日常生活で楽しみ事を見つけやすくなります。

　それはまた同時に運勢の流れも良い方向へキャッチしやすい体質へと変化させてくれますよ。