美人への道

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ニッポンの美しい女神たちへ　～ヤマトナデシコたちにリアルな縁が舞い降りる！～

先日、11月23日（金）に執り行われた『神迎神事』に合わせて、今回３度目となる『出雲国参拝ツアー』を開催しました。

　今回も北は北海道から南は九州まで全国の女子たちが大集結！

　とても賑やかに楽しく・・でも静粛な気持ちを持って３日間、出雲国の魅力をたっぷりと堪能して頂いたと思います。

　ちょうど１年前の第一回目の開催時、テーマは

『神々に可愛がられる女子に変身！』でした。

　ツアーのポイントは『こうやって神様にお願いをされると神様に聞き入れられますよ・・』みたいな参拝方法や最初にお清めをする『手水舎』でのマナー

などをemy流に伝授させて頂きました。

　そして今回のテーマは日本全国、八百万の神々が西の彼方の聖域から『縁結び会議』の為に出雲国へ集結されると言う事で

『リアル縁結びを呼び込む！』をテーマにしました。

　それではテーマに選んだ『リアル縁結び』とはどのような意味でしょう？

　これは私自身が一つのパターンとして作り上げている言葉ですが、簡単に説明させて頂きますと

『自分が幸せになる又は幸せに導いてくれる為の良縁』

と言う意味になります。

　何故『リアル』と言う言葉を使っているかと言うと元々『縁結び』の発祥と言っても過言ではない出雲での神在月の参拝・・。

　このタイミングでしっかりと『良縁成就』のお願いをして頂くと言う思いから『リアル縁結び』と言う言葉を引用しました。

　　数年前から始まった『神社ブーム』に伴い、『縁結び』にゆかりがある神社も日本全国あちらこちらで紹介されています。

　その中でも『縁結びの祖』の場所・・それが出雲です。

　〜　旧暦の10月『神在月』の出雲には八百万の神々が集結するので他県の神社の神様が不在になってしまう・・〜

　なんて逸話が語り継がれていますけれど、それでは10月・11月に参拝へ行っても神様不在でご利益が無いのか・・？？っと言う訳では無いと思います。

　ただ、今回初めて『神迎神事』に参加して稲佐の浜で神様をお迎えし、出雲大社へ向けて出発された時に起こった一連の奇跡（詳しくはemyのブログ『極楽手帳』に書いてあります）を目の当たりしてしまいますと、先人たちはそのエネルギーに畏敬の念を抱かずにはいられなかったでしょうし、こんな強いエネルギーが出雲に集まっているのであれば、他の場所の神々は居ないのではないか？・・と考えられそして語り継がれた逸話なのだと思います。

　私たちは日頃からよく『縁』と言う言葉を口にしますよね。

それは恋愛や家族などの人間関係だけではなくペットや物や家などにも

自分と関わりや繋がりが生まれると『縁がある』と言いますし、心の中でもその繋がりに関して『意味』や『宿命』を感じてしまいます。

　その関わりが自分にとってプラスに働く事を『良縁』マイナスに働いた時は『悪縁』に変わり、同じ『縁』でも陰陽に分かれてしまいます。

　残念な事に私たちの長い人生の中『良縁』よりも『悪縁』を引いてしまう事の方が多々ありますよね。

　しかし、それらは自分にとって『悪縁』と感じてしまう事も中には自分自身が乗り越えなければならない問題や試練を気付かせ、勉強をさせられる末に『良縁』へ辿り着ける道筋なのかもしれません。

　私は良く『縁は切るものでは無く、切れるもの』と言いますが、自分にとって『悪縁』だと思う『縁』をわざわざ『縁切り』祈祷をしなくても、自分が変われば状況も変わり、そうすると悪縁も離れていく・・と思っています。

　なので『悪縁』を切るための神社やお寺へ参拝に行かれる時の参拝方法は

『○○さんの縁が切ってください』と個人名を断定して言うのではなく

『今の状況が良い方向へと変化するようお導きください』

『自分にとって必要なご縁へとお導きください』

と言う感じで手を合わされる事をお勧めしています。

　これは長年、日本全国津々浦々の神社を参拝し、自分で感じて来た事なのですが、去年テーマにした『神々に可愛がられる女子に変身！』に辿り着いた背景としては最初、我欲の塊で身勝手な参拝方法をした時の自分と、素直に目の前で起こっている事を全て受け止めた上で謙虚な気持ちを持って参拝した後ではその後の流れが見事に反映されていました。

　そんな自分の経験を参考に『出雲国参拝ツアー』の中へ取り入れています。

　毎回、ツアーを開催する度に感動するのは本当に参加されている皆さんが

真面目で思いやりもあり、どんな状況下に置かれても、冷静にしかも団結力を持って行動して頂けている事です。

　『ヤマトナデシコ』と言う言葉がありますけれど、これからの日本は益々女性の力や才能が必要とされている時代へと突入して行きますし、今こそ『ヤマトナデシコ』の精神が重要になると思っています。

　『ヤマトナデシコ』の本来の意味は『清楚で慎ましやかだけれども凛とした風格』と言う古来からの『女性美徳』の賛辞の言葉でもあり『男性より一歩後に引いて甲斐甲斐しく・・』と言うような印象も持たれていますけれど、

　現代の『ヤマトナデシコ』たちは『女性美徳』にプラスして『芯が強くいざと言う時には勇気を持って戦える強さ』が兼ね備わっていると思います。

　私はツアー中、参加されている女子たちに『現代のヤマトナデシコ』を感じる場面をいくつか見る機会がありました。

　それはささやかな事かもしれませんけれども、私の説明をきちっと聞いていらっしゃって境内では静かに、また他のお客様のご迷惑にならないような態度やしぐさ、お守りを買う時も他の人を先へと気遣う気持ち・・。

　そして靴を脱ぐ時にさっと荷物を持ってあげたりと、その『気遣い』はどれも素晴らしいものでした。

　神迎神事の次の日の土曜日は出雲大社周辺が何処も以上に混雑していて

ゆっくりと参拝出来る状態ではありません。

　しかし、誰１人として不平不満の声があがる事が無く、そんな女子たちの真摯な態度が神様に伝わったかのように『上の宮』では長蛇の列が止まってしまい全く動かない状態の中、参拝をして『龍蛇神』の御札が頂けるかどうか危うい所をいきなり列がスムーズに動き出し、無事皆さん、参拝をして御札を頂く事が出来たり、始めて出雲大社へ参拝に来られた女子もいらっしゃいましたけれど、お守りを買う事はおろか拝殿へ向かう事すら危ぶまれていたのに、私たちが鳥居に近づくと、タイミングよく宮司さんがいらっしゃって

　「左側からも参拝出来ますのでこちらへどうぞ」

と並ぶ事なく、拝殿へ行く事が出来、無事手を合わせる事が出来ました。

　現代のヤマトナデシコたちに縁結びの神様が舞い降りて来たような奇跡を感じてしまいましたね・笑。

　『縁を結ぶ』と言う事は目の前に広がる無数のチャンスを掴む事にも繋がっています。

　『縁結び』のお願いをする時は、まず自分が『何に対して縁を結びたいのか？』をクリアにしておかなければなりません。

　それは『恋愛』『仕事』『金運』『健康』なんでも構わないと思います。

　大事なのは『縁を結ぶ』為に自分も努力をしていけるよう、神様の前で誓いを立てる事。

　願いが叶う時間は人それぞれだと思いますが、ただ一つ驚く事は『出雲国参拝ツアー』に参加された女子たちの多くは帰った後、様々な変化や急展開が起きていると言う事です。

　出雲国パワー・・恐るべし！！笑

　来年はいよいよ『平成の式年遷宮』が５月10日（金）と日付が迫って参りました。

　次回の参拝ツアーは『式年遷宮』に合わせた内容で企画しますので、どうか楽しみにお待ちくださいね。

　それでは改めまして最後にご挨拶を・・。