美人への道

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〜ニッポンの美しい女神たちへ〜Vol. 54

〜メガ旅！始まりの始まり〜

3年前からスタートした出雲bijin『出雲国参拝ツアー』から新たなる企画である『女神旅（通称メガ旅）』が始りました。

　今までの参拝ツアーでは神々の息吹と古事記の舞台となった『出雲』を中心に聖地や神社を皆様と共に参拝巡りを致しました。

　そして『メガ旅』では日本全国へ焦点を広げ、日本の素晴らしい神社仏閣や聖地を中心に其処に息づく文化に触れて頂く事により本来、出雲bijinが目指しているコンセプト『女性１人１人の内面の美しさを輝かせる』事に繋がればと思っています。

　第一回目の『メガ旅』は気持ちを新たに始りの始りである『出雲国』からスタートしました。

　2015年、八百万の神々が出雲へ集まる『神迎神事』の旧暦10月10日が丁度

三連休の土曜日に重なった事もあり、トータル3日間大国主命と八百万の神々の『縁結び会議』ゆかりの地を巡りました。

　おかげさまで沢山の応募を頂いたのですが連休と重なった出雲は例年以上に混雑してしまい、参加したくても交通手段を確保出来ず、残念ながら断念せざる終えない女子たちもいらっしゃいました。

　そんな中、日本全国から女子たちが出雲へ大集合してくれました。

　参加者の約半分は前回の参拝ツアーからのリピーターさんで、お一人で参加されている方や初めて参加される方、そして少人数で回さなければならなかったスタッフへの気遣いなど色んな場面でリピーターさんたちに助けられました。

　また和やかなムードに包まれながら素晴らしいスタートをきる事が出来たのもそんな出雲bijinを応援してくださっている女子たちのおかげです。　

今回、出雲bijinオリジナルのエコバッグを皆様にプレゼントしました。

　まず初日の21日（土）は須佐神社と餅つき大会、そしてその後稲佐の浜へ『神迎神事』に参加しました。

　やはり出雲国と言えば建速須佐之男命（スサノオ）無しでは語る事は出来ません。

　最初は建速須佐之男命の御霊が鎮まれている『須佐神社』から参拝スタートです。

　やはり何時も以上に参拝客が押し寄せていましたけれど、幸運にも私たちが神社へ到着した時、ご祈祷を受けられている方が丁度終わられましたので全員で昇殿参拝をする事が出来ました。

須佐神社での昇殿参拝

　今までの参拝ツアーでもその時その時に思い出深い特徴があるのですが、

今回は３日間通して『タイミング』と『逆転』『想定外』がテーマだったように思います。

　例えば通常『神迎神事』の日は天候も悪く、かなり海も荒れ果てる感じなのですが、今年の神事は雨が降る事も無く気温も暖かで、驚く程静かに滞りなく終わりましたし、翌日から『縁結び会議』の為に１週間だけ開く出雲大社摂社『上の宮』は何時も長蛇の列なのに私たちが向かった時はまだほとんど人が居ない状態。そして無事、参拝が終わる頃にゾクゾクと人が集まって来ると言うタイミングの良さでした。

約2時間前から神迎神事の始りを待っていたので、今回は前の方で観覧する事が出来ました。

　それだけではありません。日御碕神社や神魂神社など多くの参拝者や団体客が、社務所に御朱印帳やお守りを買いたくて長蛇の列を作り、予定より大幅な時間を取られていても道中、ビックリする程スムーズに移動する事が出来、最終的に全てが丸くおさまると言う奇蹟ぶり・・。

　おかげさまで2日目も朝の出雲大社に始り『命主社』〜『上の宮』〜『稲佐の浜』〜『日御碕神社』〜『佐香神社』〜『佐太神社』へと順調に参拝をする事が出来ました。

1週間『縁結び会議』が執り行われる出雲大社摂社の『上の宮』

この最終的に帳尻があう所は何時もお世話になっている奥出雲観光の運転手・青木さんもビックリされていました。

　そして私たちのバスを見守るかのように鷹（建速須佐之男命の神使い）が常に目の前を飛んでいましたしね。

　ありとあらゆる『想定外』な出来事が起こっても何なくクリアして行く・・。

　ここまで来ると参加された全ての皆様が『強運の持ち主』としか言いようがありません・笑。

　そして『神迎神事』の時に稲佐の浜へご到着された八百万の神々は、御使神である『龍蛇神』をご先導として出雲大社まで歩かれます。

　その『龍蛇神』は『出雲大社』『日御碕神社』『佐太神社』に祀られていて

出雲大社は長蛇の列で残念ながら拝見する事が出来なかったのですが『日御碕神社』『佐太神社』では龍蛇神の前で手を合わせる事が出来ました。

　そして２日目最後に訪れた佐太神社の権禰宜（ごんねぎ）さんから『縁結び』を始め様々な面白いお話を聞く事が出来ました。

餅つき大会の模様。皆さん本当に良く食べられました・笑。

　『メガ旅』の魅力は、素晴らしい神社や聖地にご案内するだけでなく、全てが『手作り』と言う地元の方々のありがたいご協力に触れて頂ける所もあると思います。

　須佐神社へ参拝に行った後、公民館の前で餅つきをしました。

　それには出雲bijin小村さんのご家族やご親戚などサポートとおもてなしをして頂きましたし『神迎神事』に皆様へご用意したおむすび弁当も小村さん、私の東京の友人とで朝から握って準備をしました。

　そして最終日のお昼に宍道湖の麓で食べた『bijin弁当』も全て出雲の名産品を駆使して作られた手作り弁当でした。

宍道湖の畔で頂いたbijin弁当　　　　　　　　　　　　

　天候も３日間、予報に反して晴天が続き本来なら防寒具を着なければならない程、寒い山陰地方がコートがいらない程の汗ばむ陽気でこれも何か見えないお力に守られているとしか思えない程です。

恒例のバスの中でポーズ！

　今回、オプションの初日は普通のビジネスホテルに泊まって頂きましたけれど、

２日目は美保関の老舗温泉旅館に宿泊しました。

美保関の青石畳通りライトアップ

　古い建物が立ち並ぶノスタルジーが漂う青石畳通りには夜にライトアップされていて、温泉で疲れを取った後、ぶらり散歩を楽しみました。

　数名の女子たちは二次会が終わった後、夜中に港へ繰り出していたようですが、大量の鯛が網に引き上げられていたそうです。

　何とも目出たい事・・笑。

皆さん、可愛い浴衣を来ての大宴会！

　そして夜は自分たちで選んだ浴衣を来てお楽しみの大宴会がスタート！

何時も恒例ですが、二次会もほぼ全員参加で夜中までついつい色んな話で盛り上がってしまいました。

　しかし、皆さん本当にお元気で次の朝出発が早くても寝る間も惜しんで朝風呂を楽しんだり朝散歩を楽しむ姿も伺えました。

　最終日、旅館近くの美保神社では1時間近く予定時間を押してしまいましたけれど、運転手・青木さんのドライブテクニックが超越しているのか、次の熊野大社まで予定走行時間をぐっと縮めて到着する事が出来ました。

　最終日は皆さんの飛行機や列車の時間が決まっているので絶対に予定時間を過ぎる事が出来ません。

　熊野大社を後にした後、神魂神社〜まがたまの里伝承館〜玉作湯神社へと続きました。

神魂神社の参道で記念写真

　まがたまの里伝承館では数多くの方々が、天然石のブレスレットやストラップ・置物などを購入されていましたね。

　そして最後に向かった玉作湯神社で購入した天然石や日頃から愛用しているブレスレットやペンダントを『叶え石』につけながら、しっかりとお願い事を唱えて頂きました。

　こんな感じで３日間のメガ旅はあっと言う間に終わってしまいました。

また再び皆さんとご一緒に旅を初めてみると参加された女子たちは全員『女子力』が高い事に驚かされます。

　最高に混んでいた出雲大社の参拝の時も誰もはぐれる事が無く集合して人数確認の為、整列する時の敏速な動き、二次会の時の皆さんの気の配り方など書き出したらきりが無い程、感動の場面が多く見受けられました。

　そんな素敵な女子たちとご一緒出来て、小村さんを始めとしたスタッフたちや私は本当に嬉しかったです。

　そしてこれからも素敵な企画を考えて行きたいとの励みにもなりました。

　二次会の時、皆さんのリクエストで今回のメガ旅はどんな意味やテーマを持っているのか『日本の神様カード』で3枚引いてみました。

　するとこの旅は１人１人が主役で、自分の内面と出雲の神々との叡智が繋がる素晴らしい旅になると言う答えが出ました。

　今回、参加された女子たちは仕事やプライベートで『転機』を迎えられる方が

大勢いらっしゃいました。

　そのタイミングで縁結びの神在月に出雲国へ来られた事は来年、必ず良い形でお導きを受けられると思います。

　それでは最後に改めて・・

　この度は全国からメガ旅にご参加頂きまして誠にありがとうございました。

そして最後の最後まで笑顔で、楽しく、元気に皆様と過ごせて本当に良かったと思います。

　これからも皆様を輝かせるような素晴らしい『旅』を企画して行きますので、どうか今後とも出雲bijinを宜しくお願いします！

　そしてまた皆様にお会い出来る事をスタッフ一同心から楽しみにお待ちしております。

稲佐の浜の弁天島が神々しいエネルギーに満ち溢れていました。

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