美人への道
〜ニッポンの美しい女神たちへ〜 Vol.13 摩訶不思議!男と女の『恋愛法則』
タロットカードを使って様々な問題を解決へ導く『鑑定士』と言うお仕事を始めて10年以上経ちます。
時代の流れと共に相談内容が変化していく中、ダントツにご質問される内容はどの時代でも『恋愛』についてのご相談です。
『恋愛』は相手があって始めて生まれる関係ですので、自分1人では相手の感情を動かせない・・相手が何を考えているのか解らない・・
この恋愛が自分にとって良いものかどうか解らない・・
こんな感じで『恋愛』程、『理想』『妄想』『思い込み』『慈悲』『バランス』など多くの要因がちりばめられた摩訶不思議人間関係はありませんよね。
そんな複雑怪奇な『恋愛』に『これが正しいやり方』と断言出来る事はありません。
私自身が出来る作業と言えば相手の心の中を覗いて『誤解』している部分を訂正し、相手の求めている事を読み解いて良い方向へ向かうアドバイスなど、目に見えない部分をひっぱり出してピタっと引っ付ける・・まるでジグソーパズルの1ピースをはめ込んで行く様な作業です。
色んな環境・状況に応じて『恋愛』に対する考え方・思い方は変わって来ますけれど、トータルして『結果そうなりやすい法則』や『○○な人はこんな恋愛傾向』みたいなものが存在しています。
そんな『恋愛法則』をいくつか取り上げますので、既婚・未婚は関係無く、ご自分の『恋愛』にあてはめてみてください。
(其の一)『恋愛傾向』は『買い物』の仕方と比例する。
衝動買いに走る人は恋愛も短期集中『山火事』タイプ。
恋に陥るのは早いけれど飽きるのも早い。
逆に慎重に買う物を選ぶ人は恋愛でも相手に対して慎重派。
なかなか恋に陥らないけれど、一旦心を許したら気持ちが持続します。
(其の二)『絶対に恋愛をしない!』と拒んでいる人程、『寂しがり屋さん』
かたくなに『恋愛はこりごり』『もう、これ以上恋愛はしない!』と言われる方がいらっしゃいますけれど、そんな人程、内面は凄く『寂しがり屋さん』
甘い誘惑が近づくとあっと言う間に恋愛に走る傾向があります。
本当に恋愛を必要としていない時はあえて拒まなくても意識が完全に他に移っていたり、自分がやりたい事に意識を集中させています。
あえて『恋愛は・・』と口に出したり心に思っている人程、本音では何時も恋愛を意識している人です。
(其の三)『自分が好きにならないと恋愛出来ない』=『愛されない女』
相手に思われていても自分が好きになった人じゃないと恋愛出来ないし、積極的に動けない。・・とおっしゃる女性がいらっしゃいます。
『恋愛の行動』に関しては男女の差があって、男性は気持ちの深い浅いは別として、基本的に好きな女性には積極的に動き、気持ちが離れると消極的になる・・と解りやすくそして男性が積極的に動いている間は安定した関係を続ける事が出来ます。
これが不思議と反対の場合、女性が『自分の好きになった相手』に対して積極的に動いていると、男性は我が儘に変身し、女性に対してあまり大事にしなくなります。
女性は『恋愛の行動』でも受け身の方が大事にされる確率が高くなりますね。
『自分が頑張らないと続かない恋愛』は何時か破綻してしまいます。
(其の四)『結婚の条件や理想の恋愛』は普遍的なものではない。
人間、生きていくうちに『考え方』や『価値観』も変化して行きます。
婚活中の女性が口にする言葉で『私は理想が高いのでなかなか相手が見つからない』と嘆かれる方がいらっしゃいますけれど、『理想が高い』からではなく『今の自分の価値観に縛られているから』なんですよね。
『理想』と言うものは、条件としてあまりあてにならない項目です。
出来れば性格や環境など『相手の状況』を見るようにして自分の理想にあてはまるかどうかのジャッジは二の次で良いと思います。
『理想』に拘り過ぎると素敵な縁を逃しかねないですよ。
(其の五)『クセは直りにくい』
恋愛や結婚相手が『バツイチ』『子持ち』『親と同居』などの家庭環境が入ったら『苦労するから無理』と否定的な考えを持ってしまう方がいらっしゃいますよね。
家庭環境よりも何よりも意識して頂きたいのは相手に『クセ』があるかどうかです。
例えば『借金』『ギャンブル』『女性関係』『趣味・性僻』など自分にとって理解に苦しむ、否定的な『クセ』を持っているかどうか・・?。
『家庭環境』は時間と共に解決される項目ですが『クセ』はずっと付いて回る厄介な問題です。
(其の六)『恋愛』における『類とも原理』
ことわざで『類は友を呼ぶ』とありますように、自分に似た性格や価値観、趣味を持った相手は自然と集まりやすいものです。
この『類とも原理』は恋愛の中でもあてはまる部分があります。
*1人の異性と向き合うよりも両天秤をかけるタイプの女性は同じく両天秤をかける男性と付き合いやすい。
* 『寂しいので早く相手を見つけたい』と焦って掴んだ恋愛は同じく相手も『早く見つけたい』と願っている場合が多く、結果よい恋愛を育みにくい。
などが取り上げられます。
その反対もありますので自分自身が充実した良い状態の時に知り合った相手も良い状態の確率が高く、相乗効果で更に人生を楽しく向上させる事が可能なので、出来れば余裕を持ってパートナーを探したい所です。
(其の七)『気を使っている』つもりが『見返りを求めている』
恋愛中、相手の事を大事に思うばかりに『気を使う』事は多々あります。
本来『気を使う事』は相手の立場や状態を考えて行う好意ですが、多くは見返りを求めた『自分の為』に気を使っている事が多く見受けられますね。
関係性が怪しい雲行きになって来たとたん『気を使う事』から一遍、『○○してあげたのに』と好意から逆転の意味に変わってしまいます。
そうならない為にも過剰な『気の使い』は気をつけたい所・・。
程よいギブ&テイクが、気持ちの良い関係を長続きさせます。
ざっと七つ、法則をあげてみましたけれど如何でしょうか?
この法則は今まで多くの『恋愛に関するお悩み』を鑑定して来て、見えて来た統計学でもあります。
『恋愛』は楽しい時も苦しい時も様々な『気づき』を与えてくれ、人としての成長を促してくれますよね。
そして年々、未婚率が上昇している現代、1人でも多くの方が素敵なパートナーを見つけ、共に歩んで行かれるよう何時も願っているemyです。
先月、出雲bijin企画『出雲国参拝ツアー』が無事終了し、
翌日に稲佐の浜の近くに鎮座する『因佐神社』へ参拝に訪れました。
御祭神は古事記の『国譲り神話』に登場する
『建御雷神(たけみかづちのかみ)』です。
建御雷神は大国主命の息子、建御名方神(たけみなかたのかみ)と力比べをして
見事に勝利を治めた事から『勝負の神様』として崇められています。
この神社は特別なお作法があって鳥居をくぐってから
一言も言葉を発せずお参りしなくてはならないそうです。
美人への道
〜ニッポンの美しい女神たちへ〜 Vol.12 龍神の息吹を感じて美人になる?!
〜新月に龍蛇信仰の出雲国で龍神の息吹を感じる〜 と言う何ともマニアック(?)な出雲国参拝ツアー第二弾のレポートを交えた旅行後記をお送りしたいと思います。...