TEAM出雲美人

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[部活レポート] 社☆ガール #1

去る６月１１日（土）、社ガール入部員3名、入部希望のIさんとの４名で、鳥取県の青谷上寺地遺跡（あおやかみじちいせき）と南部町の赤猪岩（あかいいわ）神社に行ってきました！

午前中に青谷上寺地遺跡展示館に行き、日本初の発見である弥生人の脳（のレプリカ＾＾）やさまざまな弥生人の作った道具などの展示物を見学しました。青谷で発見されたものは非常に状態がよく、まるで真空パックしてあったようだと表現されていました。武器や装飾品・生活道具は思ったよりも精巧に作ってあり、職員さんによると、現代人よりも技術がすぐれているといっても過言ではないそうです＾＾またその職員さんから、弥生時代から活発にアジアや環日本海地域との交流が盛んであったことなどを伺いました。

遺跡は実は埋め戻されています！（￣□￣；）！！　なぜならバイパス用地だからです。現在は第１３次発掘調査が行われていますが、なんと平日で天気のいい日しかやっていないということで、現場だけ見に行きました（添付資料aoya1）。

お昼は恒例の（？）カフェランチとしゃれ込みました＾＾

午後は南部町の赤猪岩神社に行きました。まず宮司の山本さん宅に伺い神社の概要を伺いました。

ここは古事記にある、大国主さんがお兄さん達にだまされて大きな焼ける岩を受け止めて死んでしまったのを嘆いたお母さんが生き返らせた地だそうです。ここ数年、赤猪岩神社への関心が高まっているそうで、最近では御神徳が日本で唯一の『再生・蘇生』ということで、東北大震災被災地へお祈りとお札を知事に託されたそうです。

その後神社に案内していただき、猪だとだまして落とした岩を封印したとされる場所も見学しました。非常に落ち着く神社でした＾＾

その後、その神社だけでなく神話や歴史に詳しいという方を山本さんに紹介していただくために米子へ

その方は最近売れている『山陰の古事記謎解きガイド』という本（\500）の著者である多羅尾さん（古事記おじさんだそうです＾＾）から、さまざまな出雲神話をおもしろおかしく解説していただきました。ものすごく時間オーバーしているのも忘れるくらい、ずーっとお話を聞いていたかった感じでした＾＾　また多羅尾さんは出雲神話の語り部を探しておられるそうで、ぜひまた私達もなんらか関わっていけたらと決意をかため（？）お開きとなりました。

訪問した箇所は少なかったですが、なかなか充実した1日となりました。そして、入部希望のIさんも入部されることになり、どんどん輪が広がってきています。

これからもどんどん活動していきます！