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EMY_vol58

〜ニッポンの美しい女神たちへ〜Vol. 65

都合により、しばらくサイトの更新をお休みします。

楽しみにご覧いただいている方々、申しわけありません。

来年パワーアップして再開します。

少しの間、お待ちくださいませ。


 

オリジナル『験(げん)担ぎ』を作りましょう☆

 早いもので2016年も後、2ヶ月を切りました。

 良くも悪くも時間の流れは異常に早く、何か実行に移そうと頭の中で考えている内にあっと言う間に新年を迎えてしまい焦りだけが先走りする事がありますよね。

 『自分が思い描く事』『自分が望む事』を叶え、それを現実的繋げられる人にはある法則があります。

 それは、性格的な問題で『積極的だから』『頭の回転が早いから』と言う部分ではありません。

 自分だけの『験(げん)担ぎ』を作る・・解りやすく言えば自分だけの『縁起事』である『験(げん)』を探し出し、それを『習慣』のように何回もくり返し続ける事によって、叶えたい事を現実に結びつけられる法則です。

  言葉の由来ですが『験(げん)』は江戸時代に流行った逆さ読み『縁起』を『ぎえん』と呼びその後『げん』へと変わって行きました。

 昔から日本人は言葉を逆さまに読むなど遊び心があったようですね・笑。

 『縁起の良い事』である験(げん)は、人によって様々。代表的な事もあれば

個人的に感じる事など色んな形の『縁起物・事』は存在します。

 ある人は大事な節目や約束、勝負の前に神社参拝や先祖のお墓参りに行かれる方もいらっしゃるでしょうし、御守りを持ったり『使い始め』を気にしたりとこの世の中には『縁起』にまつわる出来事・行事に溢れています。

 それは古代から私たち日本人は自然崇拝(アニミズム)の精神がDNAに組み込まれていて『目に見えない力』を信じているからです。

 しかもその『目に見えない力』は良くも悪くも私たちの生活や精神に大きな影響を及ぼし、やる気が出たり落ち込んだりと様々な心情を作り出します。

 それではまず始めに世界の偉人たちから見えて来る『験(げん)担ぎ=習慣』をご紹介しますね。

 沢山の逸話がある中、特に有名なのは『発明王』トーマスエジソンは45年間、あえて『だらしない服』を着る習慣を持っていました。これは単に性格がだらしなかった、洋服に興味が無かったと言う理由ではなく、身体を締め付けない事によって血の巡りを良くし、疲れにくくした為と言われています。

 彼の素晴らしい発明はそんな習慣から生まれていたのかもしれません。

 また、有名なスポーツ選手では試合前に舌を出す・・これは傍から見ているとふざけているよな、子供っぽい仕草に捉えられがちですが、実際には歯を食いしばると緊張感が生まれてしまい、身体のコントロールが利かなくなる事を防ぐためのリラックス法です。

 これはヨガをされている方だと良くお解りになると思うのですが、口の中をリラックスさせる事が重要だったりしますよね。

 後、同じ色の服を着続ける事で些細な事の心配から集中力・決断力へ意識を向けたり、マリリン・モンローは赤い下着を着る習慣があったりしました。

 これらは悪くまで参考の一部でもあり、この習慣は彼らにとっての『験(げん)担ぎ』に過ぎません。

 しかし、私たちも日常の中でこれと意識の近い『習慣』を自分で作り出す事は決して困難な事ではありません。

 それはささいな事でも全然構わないのです。

 例えば、朝起きたらコップ1杯の水を飲む・・とか、勝負服の色を決める、

1日一回『ありがとう』と言葉を発する、日記を付ける、お気に入りのボールペンを使って手帳に書き込む、毎朝、鏡の中の自分がどんな感じに映るのかチェックする、笑顔を出すようにする・・など些細な事でも毎日『習慣』として続けられる事を見つけてみましょう。

 しかもそれは無理なく自然に出来る習慣を見つける事が大事です。

 『これをしなければならない』『忘れてしまいそう』・・と心配になるような習慣は自分の願いを叶えるための行動には繋がりません。

 私があえて習慣の事を『験(げん)担ぎ』と言う言葉を使っている理由は、その言葉の強さがより、自分の中でプラスに作用するからです。

 『これは私にとっての験(げん)担ぎ!』と思う事は習慣よりも強さがあり、

内容が習慣としていても『験=縁起』を運んで来てくれるのです。

 鑑定のお仕事をしていて、仕事や人間関係、恋愛に関して悩まれていた方が突然良い方向に運勢が変わられた方をお見受けする事があります。

 そして何故そのように良い流れへと移ったのか?きっかけをお聞きする事があります。

 バイオリズム・運気の流れは常に波のような『ゆらぎ』を持っていて、その波の影響も一理ありますが、ほとんどの方が『○○を始めた』『○○を意識するようになった』と今まで意識していなかった習慣を取入れた方がほとんどでした。

 ある方は、家の近くの神社へ参拝するようになったと答えられましたし、またある方は毎日『感謝』と言う言葉をノートに書くようにしたとおっしゃっていました。ユニークな習慣では、『ここぞ!』と言う時にはチョコレートを一口食べるとおっしゃった方もいました。

 それは決して無理な事ではなく、些細な習慣が本人の『験(げん)担ぎ』に変化し、結果、運気が好転する事に繋がっているんですよね。

 もう1つの『験(げん)担ぎ』に『ストレスの対処法を見つける』方法もあります。

 同じ事を続ける事によって運気を上げる事と『ストレスを軽減させる・無くす』も同じ効果が期待出来ます。

 好きな音楽を聴く、自然に触れる、温泉に入る、旅に出る、友人と思いっきりお喋りをする・・など『自分自身がワクワクする事』を習慣的に取入れてください。

 ただし買い物でも何でも『依存』にならないように注意してくださいね。『依存』になってしまうと軽減するどころか逆にストレスが倍増してしまいますからね・汗。

 そして『自分が感じるラッキーアイテムを持つ』と言う事も『験(げん)担ぎ』に繋がります。

 20世紀最大のファッションデザイナー・クリスチャン・ディオールは部屋にこもってノイローゼになるほど、仕事漬けの日々を送っていました。

 そんな彼が窮地に追いかまれた時に救われたのが『ラッキーアイテムに触れる事』でした。

 これは私たちにも同じ効果をもたらせてくれていて『ラッキーアイテム』を持っているのと無いとでは自分に自信を持たせる上で雲泥の差が出て来ます。

 『ラッキーアイテム』は五感で触れる事が出来るので即効性があり、毎日、目に触れる事で『験(げん)=習慣』と同じようにプラスに働きが出て来るので、もし習慣に出来る事が見いだせなかった時『ラッキーアイテムだ!』と思える物を持ち歩いたり、部屋に飾ったりするのも有効です。

 そして最後に『最近、ついてないな・・』『悪い事が続くな・・』と言う時に

負のスパイラルを止める『験(げん)担ぎ』をお教えしましょう。

 それは意外にも簡単な方法なのですが、効果は絶大です。

 もし悪い事、嫌な事が立て続けに起こった時、何時もと違う行動を取ってみてください。

 例えば、何時も靴下を左から履いている人は右から、会社やお買い物へ行く時の道順など、少しでも行動を変える事で思考も変わり、更には捕われている事から解放されると同時に運気の流れは変わって行きます。

 対外、悪い事が続くとその事に捕われてしまい逆に呼び込んでしまう事があるんですね。

 そんな時は、日頃と違う習慣や行動を取入れる事で違う部分に集中力が移り、結果捕われている事から解放される事によって流れが変わって行く事があります。

 流れを変える・・っと言う事はほんの些細な事で変わったりする時がありますよ。

 このコラムは毎月更新していますけれど、この文章を読んで頂く事が『験(げん)担ぎ』に繋がりますように・・笑。

 

emyの験担ぎ!

今回はemyが実践しているささやかな験担ぎを3つご紹介しますね。

(其の一)

 『のし紙』
友人やお世話になっている人にお土産を持って行く時、その状況にもよりますが『のし紙』を必ず付けてお渡しするようにしています。
写真の『祝いのし(紅白蝶結び)』は、幸せが何度でも来ますように・・と言う願いが込められています。

(其の二)

『信楽焼きの狸さん』

サラリーマンだった父が自営を始めた時、玄関先に大きな信楽焼きの狸さんを置いていました。
『お客さんが来てくれるのはこの狸のおかげ!』と何時も聞いていたので自営であるemyも玄関に信楽焼きの狸さんを置くようにしました・笑。

(其の三)

『季節のお生花を飾る』

華道を習っていた影響もあるのですが、家には常に季節のお生花を飾るようにしています。
その季節に咲く花のエネルギーはやはり高く、眺めていたり手で触れると元気が頂けますよ。

 

 

 

  

 

 

 

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