美人への道
~ニッポンの美しい女神たちへ~ Vol.7 神々に可愛がられる女子に変身!
来年、古事記編纂1300年に伴い、様々なイベントが開催されている出雲。
そんな中、出雲bijinサイトでも全国の女子たちに出雲国の素晴らしい神社で神々の息吹を感じて頂こうと今月の12日(土)13日(日)と2日間に渡り、『出雲国参拝ツアー』を開催しました。
北は北海道から南は九州までと全国から大勢の女子たちが大集合!
まるで『縁結び会議』に出雲へ全国の八百万の神々がお集りになるのと同じ感じです・笑。
この『出雲国参拝ツアー』のサブタイトルは『神々に可愛がられる女子に変身!』にしていました。
それでは『神々に可愛がられる女子』とはいったいどういう女子なんでしょう?!
私は今まで出雲を始め古今東西の神社を巡って来て、様々な参拝されている人の姿を見て来ました。
拝殿の前でひざまつきながら祝詞を上げている方・・
静かに目をつむり手を合わせている方・・
何か悲痛な表情でただひたすら長時間手を合わせている方・・
それぞれが色んな思い・願いを込めて手を合わせていらっしゃいます。
マンウォッチングをするのが好きな私はそんな手を合わせていらっしゃる方々を見ながら、『きっとこの方の参拝は神様に可愛がられるような感じだな・・』と思う事も多々ありました。
そしてそんな参拝をされている方のように今回、ツアーに来られた女子たちも『神様に可愛がられる女子』に変身して頂きたいと思っていたんですね。
それに伴って『可愛がられる女子』の変身方法は今まで色んな神社の宮司さんとお話をさせて頂いた時に得たお話などが、とても参考になりました。
『神社』と言うものが私たちの中でどのような位置付けなのか?
其の場所に鎮座する『神々』とはどうゆうものなのか?
表現方法は違っても根本的な意味は全く同じです。
※神社は『気』の良い場所に創建されていますので『元気』を頂き、仕事や家庭、そして社会を生きて行くために足を運ぶ場所である事。
※拝殿の中央にある『鏡』は手を合わせている自分を写され、心の中に念じる『願い事』をハッキリと言う事で自分自身への決意へ促す事。
※どんなに苦しい状況であったとしても拝殿で手を合わせる時はニコニコと嬉しいそうな顔をされると神様にも喜ばれる事。
確かに苦しそうな顔をして手を合わせていると、神様は苦しみを望んでいるのかと思われるのかもしれませんよね。
実際に苦しいお顔をされながら手を合わせている方を横で見ているとこちらまで胸が締め付けられる思いになったりもします。
私は参拝ツアーのバスの中で『縁結び・縁切り』で知られる佐太神社へ向かっている時『縁切り』のお話を少し触れさせて頂きました。
『縁切り』と言う言葉を聞くと、普通は『○○さんと縁を切ってください』とか『○○さんと○○さんの縁が切れますように』と個人を断定してお願いされると思います。
果たして、そのお願いの仕方で神様は聞き入れてくれるのでしょうか?
『縁切り』をしたくなると言う事は自分の目の前から嫌な人・嫌な状況を抹消したい状態であると言う事ですよね。
しかし、そんな状況下に置かれている事にも必ず『意味』があるんです。
複雑な人間関係は時として自分とは合わない、ぶつかってしまう、共感出来ない人物に出会う事があります。
それは人それぞれ違った価値観・環境を持って生まれているので仕方がない事ですよね。
『縁を切りたい人』が自分の目の前に居る事は、広く考えると
※自分自身が無理をしてこの状況を作っているのではないか?
※『人のふり見て我が振り直せ』のようにその状況が何かを気付かせる『お手本』となっているではないか?
※自分の執着で、相手の存在を置いているのではないか?
など色々と原因に気付く事が出来ます。
そんな事から私はバスの中で縁切りをお考えの方は直接個人名を神様に告げるのではなく、 『神様、この状況から早く脱する事が出来ますようお導き下さい』と願われては如何ですか?とご提案させて頂きました。
このお願いだと『神々に可愛がられる女子』に変身出来ると思います。
何故なら神々は『謙虚さ素直さ』が全面に出ている女子が好きだからです・笑。
『縁切り』のお話は『縁結び』にも繋がって行きます。
それは『縁切り』と同じく個人名で『○○さんと結婚出来ますよに』とか『○○さんとお付き合い出来ますように』と言う願い方ではなく、『○○さんとご縁をお導き下さい』と言う感じや『私の良縁をお導き下さい』と言われた方が神様から見るととても可愛いお願いの仕方に写ると思います。
そう・・これは『神様頼み』他力本願的な発想ではなく『良縁』を導いてくださる為には自分の努力も必要であると言う事なんですね。
『他力本願』の心願成就は、不思議と長続きをしなかったりあまり幸せな結果となる事が少ないです。
そして上手く行かなかった時に、何かの『原因』に転換しがちで本当の幸せを実感する事が出来ません。
拝殿の前に手を合わせる姿勢は日常生活の姿勢に反映する事が多々あります。
素直な気持ちで手を合わされる方は日常でも人の話をちゃんと聞く耳を持っていらしゃいますし、感謝の気持ちが自然と出て来たりします。
私は今回の参拝ツアーでとても感動した事がありました。
それは最初に参拝した『佐太神社』から始まり、最後の『須佐神社』に至まで、皆さんは静粛に真面目に手を合わされていました。
『須佐神社』ではタイミングよく、拝殿で『昇殿参拝』をさせて頂いたのですが、皆様背筋をピンっと伸ばし正座を崩さずしっかりと手を合わされていました。
私は決して神などではありませんけれど、そんな姿の女子たちを見ていて『確実に神々に可愛がられる女子に変身されているな・・』と実感しました。
参拝が終わってバスに乗り込まれる時も素敵な笑顔でしたしね・・。
そしてこれは『参拝七不思議』なのですが、気の良い場所で参拝をされると白目が奇麗な色に変わります。
『目は心の窓』と言う言葉もありますが、奇麗な白目を見ると心の中もホント奇麗に変わっていらっしゃるのだと思います。
特に2日目の早朝参拝『韓竃神社』を下山された後の皆様の白目は透き通るくらい奇麗な色に変わっていました。
神社は単に願い事を叶える場所だけでなく、心の中まで浄化してスッキリする事が出来る場所でもあります。
早朝参拝『韓竃神社』のお社前で、東京からお越しの女子とポーズ!
美人への道
~神様に可愛がられる女子に変身~出雲国参拝ツアーレポート 1日目
~全国の神様が一堂に出雲の地にお集まりになり、様々なご縁を結ぶ「神議り(かむばかり・会議)」。今年も無事会議を終え、また全国へとお帰りになる時に、神様は全国から女神たちを出雲の国へ連れてきてくださいま...
美人への道
「社☆ガール」山陰中央新報で紹介されました。
少し前のことですが、出雲bijinのサポートする部活動「社☆ガール」が山陰中央新報の取材を受け、紙面で紹介されました。 そのほかにも、某放送局の取材を受けております。(そのことについては後日公開します...